トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1アゼルバイジャンGPの予選Q1でチームメイトのブレンドン・ハートレーとニアミスした際に“クラッシュを覚悟”したと振り返った。ピエール・ガスリーは、アラックラップ中に全開でブラインドのターン14を抜けた際、ブレンドン・ハートレーがパンクでスローダウンしており、時速320kmで走行していたピエール・ガスリーは間一髪で接触を回避した。
ピエール・ガスリーは、クラッシュを覚悟したと述べ、“キャリアで最も恐ろしい瞬間”だったと語った。「本当に怖かった。僕のキャリアで最も恐ろしい瞬間だった。彼が右に行こうとしているのか、左に行こうとしているのか、わからなかった」とピエール・ガスリーはコメント。「ブレンドンに何が起こったのかは分らないけど、彼はかなり減速していた。僕は時速320kmで走っていた。彼はほぼ止まっていたし、彼を避けようと頑張ったけど、正直・・・クラッシュを覚悟していた。もう自分が空中にいることが想像できていた」「どうやって避けたのか分らないけど、かなり恐ろしい瞬間だった」「彼はパンクしていたかもしれないけど、それは助けにならない。彼が意図的にそうしていたわけではないと確信しているけど、彼はライン上にいた。彼がライン上を走るつもりなのかどうかもわからなかった」「次回、僕たちは2台の間にもっと大きなギャップが必要かもしれないね」関連:・【動画】 トロロッソ・ホンダ:予選Q1であわや大事故の同士討ちニアミス・F1アゼルバイジャンGP 予選:セバスチャン・ベッテルが3戦連続ポール!