トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1中国GPの予選でQ1敗退を喫して17番手で終えた。前戦バーレーンGPでは4位入賞を果たして大きな注目を集めたトロロッソ・ホンダとピエール・ガスリー。しかし、中国では初日からトップ10内のペースを発揮することができず、土曜日にむけて行ったセットアップ変更が悪い方向に作用。予選Q1ではウィリアムズのセルゲイ・シロトキンに先行を許す17番手で終えることになった。
「今日は難しい一日だった」とピエール・ガスリーはコメント。「昨日は11番手/12番手という前向きな結果だったが、今朝マシンのセットアップを変えたところ、ペースを掴むのに苦労するようになった。予選の前にセットアップを変更する時間はなかったし、それもあって予選は厳しい結果に終わった」「トラックについては引き続き学んでいるところだが、昨日のロングランではタイヤをいたわりながら走ることが出来ていたので、その面ではポジティブだ。しかし、17番グリッドから上位を狙うのは簡単ではない。今日何が問題だったかを検証し、明日はいいペースで走れるようにしたい。昨日はフロントに問題があり、今日はリアにあった」「ロングランでいい走りができることは分かっているが、なぜ今日いい走りが出来なかったのかを今夜解明する必要がある。明日はいい走りが出来るように全力を尽くす」関連:・ホンダF1 「チームとしては残念な予選結果だがパワーユニットは順調」
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