トロ・ロッソのピエール・ガスリーは、日本のスーパーフォーミュラでレースをしている経験が、F1日本グランプリでスピードを上げるための有益な後押しになると考えている。今年、スーパーフォーミュラに参戦し、最終戦を残して石浦宏明から0.5ポイント差の2位につけているピエール・ガスリーは、前戦F1マレーシアGPでダニール・クビアトに代わってトロ・ロッソでF1デビューを果たした。
日程が衝突するスーパーフォーミュラ最終戦とF1アメリカGPのどちらに参戦するかはまだ不明だが、日本で得た経験が技術的な知識とレースクラフを向上させたとピエール・ガスリーは自信を持っている。「スーパーフォーミュラは、F1マシンに最も近いマシンのひとつだと思う。ダウンフォースが多くて本当に競争力があるマシンだ」とピエール・ガスリーはコメント。「とてもパワフルだし、全体的に軽いクルマだ。600キロ以下だし、特に高速コーナーでとても速い」「ブリーフィング中にカルロスに鈴鹿でのスーパーフォーミュラのラップタイムについて聞かれた。冬に1分35秒くらいだったし、去年のF1ポールラップからほぼ4~5秒だと思う。速いクルマなのは間違いないし、今年、スーパーフォーミュラのドライビングを楽しんできた」「技術的な面では、今の僕ははるかに向上していると思う。GP2やフォーミュラ・ルノー3.5で走っていたときよりもはるかに関与しなければならなかった。彼らはクルマのセットアップや仕事の仕方が異なるし、本当にすべてを把握したかったので、本当に全てのことをやらなければならなかった。クルマの技術面をいろいろと詳しく調べなければならなかったし、その点で成長したと思う」関連:2017 F1日本GP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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