シャルル・ピックは、ケータハムに移籍したことは後悔していないと主張する。ケータハムは、3年連続でコンストラクターズ選手権でマルシャを上回っており、昨年は最終戦ブラジルGPでマルシャからコンストラクターズ選手権10位を奪い取った。シャルル・ピックは、F1マレーシアGPの予選で、ジュール・ビアンキとマックス・チルトンに割って入ったが、2013年、ケータハムはまだマルシャを完全に倒せてはいない。
シャルル・ピックは、開幕2戦のケータハムの状態が、彼の移籍にまったく不安を抱かせていないと述べた。移籍を後悔しているかと質問されたシャルル・ピックは「そのようなことは考えていない」とコメント。「マルシャでは素晴らしいシーズンを過ごしたけど、今は今年、そして今後にむけてケータハムにいることにとても満足している。まったくフラストレーションは感じていない」「僕たちには進歩する必要のなるエリアがある。それだけのことだ。問題を解決し、前進することが僕たちの仕事だ」シャルル・ピックは、セットアップを微調整するだけでは十分ではないので、進歩するにはアップデートを待たなければならないと付け加えた。「アップデートは数レース待たなければならないけど、チームを信頼しているので、良い前進を果たせると確信している」「タイヤの温度とデグラデーションには助けになるけど、セットアプで1秒を見い出すことはできない」「もちろん、僕たちは懸命にセットアップとタイヤマネジメントの最適化に取り組んでいるけど、アップデートを待っている段階だ」