ヴィタリー・ペトロフが、ケータハムの2012年のレースシート獲得についての心境を語った。何カ月にも及ぶ推測の後、ヴィタリー・ペトロフはヤルノ・トゥルーリが座ることになっていたケータハムのF1シートを奪取。来週のバルセロナテストからケータハムのドライバーとしてシートに座る。ヴィタリー・ペトロフは、F1のコックピットに戻れて安心していると述べた。
「テストのひとつを逃したことはもちろん好ましいことではないけど、バルセロナの2回目のテストで走れることには満足している」「長い冬だったし、将来どうなるかわからないのは辛かった。でも、今はついにケータハムに決まったし、彼らとの仕事を始めることができる」2010年にロータス・ルノーGPでF1デビューを果たしたヴィタリー・ペトロフは、昨年の開幕戦オーストラリアGPで初表彰台を獲得するなどR31で活躍をみせるが、その一方でミスが目立つなど、最終的にはチームの評価は相殺された。しかし、ヴィタリー・ペトロフはケータハムへの移籍は自分の実力を示すチャンスだと考えている。「僕にとって素晴らしいチャンスだと思うし、僕の良い面を示せると思う」「彼らと一緒に自分自身を改善しているけると思っている。このチームには多くのポテンシャルがある。ここ2年、彼らはマシンを改善したことを示し、他チームに近づいている。今年、彼らはファクトリーに多くの新しい人材を加えたし、エンストンの近くの新しい大きなファクトリーへ引っ越している」「彼が獲得したいと思っていることは目を見ればわかる。彼らはトップ10にいることを望んでいるし、かなり懸命にプッシュしている」関連:ケータハム、ヴィタリー・ペトロフを起用!トゥルーリがシート喪失
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