セルジオ・ペレスは、2024年F1第10戦スペインGPの決勝を8位でフィニッシュした。予選を8番手で終えた後、前戦から引き継がれた3グリッド降格ペナルティで11番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレスは、序盤はDRSトレインを抜け出せずに苦しい展開。しかし、3ストップ戦略に切り替えたことで他とシークエンスがずらして活路を見出し、トップ10内でレースを終えた。
「今日はペースに少し悩まされたレースになった」とセルジオ・ペレスはコメント。「最初のスティントではDRSトレインの中で、前方がクリアでない状態でタイヤをマネジメントして走らなくてはならず、追い抜くことはとても難しい状況だった。それが結果的に悪い流れを作ってしまい、さらにソフトタイヤでのバランスに問題があり、予想以上に苦戦した」「3ストップ戦略に変更したことで、スタート位置を考えると今日はできる限りのことをしたと思う」「この週末は土曜日が一番の問題だった。マシンのポテンシャルを最大限に活かすことができず、とても悔しい。一方でフェルスタッペンは優勝を遂げることができ、すばらしいレースをしたと思う」「今週末は今後に役立つことを多く学ぶことができたので、 次戦のオーストリアでは競争力をつけて戻ってこられることを期待している。 今シーズンはとても僅差で激しい戦いになっているけど、チームのためにもよいレースウイークにしたい」
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