レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、2021年F1イギリスGPのスプリント予選をリタイアで終えた。5番手スタートのセルジオ・ペレスは、オープニングラップで7番手に順位を落とす。ランド・ノリス(マクラーレン)をパスすべくプレッシャーをかけていたが、高速セクションで前方からの乱気流の影響もあってスピンを喫する。これによって、ペレスはタイヤにフラットスポットを作り、順位も19番手まで後退する。
その後の走行で、追い上げを見せましたセルジオ・ペレスだが、タイヤからの振動が大きく、残り1周時点でリタイアを余儀なくされた。明日の決勝では最後尾からのスタートとなる。「マシンの感触がとてもよかっただけに、スプリントレースをリタイアすることになってとても残念だ」とセルジオ・ペレスはコメント。「僕にとってはよくない一日となった。チームには申し訳ないとしか言えない。ランド(ノリス/マクラーレン)とのバトル中にリアを失って、台無しになってしまった。コーナーの中盤にいてスロットルをかなり開けていたところで、前方からの乱気流につかまり、コースアウトしてしまった」「ウォールへの接触は避けられたが、このスピンの後からタイヤの振動が大きくなり、それがリタイアの原因になった。チームが振動によるマシンへのダメージを懸念したことと、それ以上走っても順位を上げられないことで、リタイアを決断した」「最後尾からのスタートとなり、ここはオーバーテイクが簡単ではないけど、マシンのペースはいいので、ハードにプッシュしてなるべく多くのポイントを持ち帰りたいと思う。僕にとっては今が最悪の状態だけど、明日はまた違った展開になるので、何が起きるか楽しみにしている」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿
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