レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPの決勝を12位でフィニッシュ(11位に昇格)。ミスによって結果を出せなかったことを悔やんだ。2番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレスは、厳しい路面コンディションもあり、オープニグラップで4番手にポジションを落としてしまう。この直後にアクシデントが発生し、セーフティカー(SC)導入となった。
SC走行が明ける直前に、ペレスはターン9でコースアウトし、2台に抜かれる。この際に、コース復帰後すぐにポジションを戻したものの、これがSC走行中の追い越し行為と裁定され、タイムペナルティーを科される。34周目にジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)とバルテリ・ボッタス(メルセデス)が激しくクラッシュし、レースは赤旗中断となる。中断前にペナルティ ーを消化していたセルジオ・ペレスはソフトを装着して4番手までポジションを戻す。しかし、その後ターン6でスピンしてしまい、最終的に12位でチェッカーを受けた。「今日のコンディションはとても難しく、いくつかのミスが結果に響いてしまった」とセルジオ・ペレスはコメント。「タイヤを一定の温度に保つのに苦しみ、セーフティカー走行中にコントロールを失って、10秒ペナルティーにつながってしまった。もちろん、マシンに慣れることや今日の出来事から学ぶことは重要だけど、気分は落ち込んでいて、自分自身にがっかりしているし、チームにもとても申し訳ない」「リスタートの時点では表彰台は狙えると思っていたし、マシンのペースもよかったですので、1-2フィニッシュも可能だったと思う。今は次のレースに切り替え、チームとハードワークをして、強くなって戻ってきたいと思う」2021年 F1エミリア・ロマーニャGP 決勝 結果1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)3.ランド・ノリス(マクラーレン)4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)5.カルロス・サインツ(フェラーリ)6.ダニエル・リカルド(マクラーレン)7.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)8.ランス・ストロール(アストンマーティン)9.エステバン・オコン(アルピーヌ)10.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)11.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)12.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)13.キミ・ライコネン(アルファロメオ)14.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)15.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)16.ミック・シューマッハ(ハース)17.ニキータ・マゼピン(ハース)DNF.バルテリ・ボッタス(メルセデス)DNF.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)DNF.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
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