レーシング・ポイントF1チームのセルジオ・ペレスは、新型コロナウイルスによって素晴らしいシーズンになるチャンスを失いつつあることを嘆く。今年、レーシング・ポイントF1チームは“ピンク・メルセデス”と称される昨年のメルセデスに酷似した新車を投入。開幕戦オーストラリアGPではフェラーリを喰ってトップ6に食い込むではないかと考える人々もいた。
「クルマを手に入れられた1年だったのに・・・」とセルジオ・ペレスは AS に語った。レーシング・ポイントF1チームにとって唯一の問題は新型コロナウイルスの前例のない世界的な広がりとその影響だ。「僕たちが考えているよりもはるかに深刻だ」とセルジオ・ペレスは語った。 「イタリアを例に考えてみよう。イタリアでは、すべての患者に対応できる病院の能力がない」しかし、セルジオ・ペレスの2番目の考えは、完全に競争力のあるマシンでまだレースできないことだ。「僕たちは間違いなく良い車を持っているけど、トップのマシンはまだ少し先にいると思う」とセルジオ・ペレスは語る。「ミドルゾーンは非常にタイトだし、表彰台を獲得するためには僕の前の3台のマシンに起こっていることに依存する必要がある」「あまり知らないが、僕たちはおそらくこのギャップを小さくした。早く知りたいね」