セルジオ・ペレスは、母国グランプリとなるF1メキシコGPへの意気込みを語った。セルジオ・ペレス (フォース・インディア)「ロシアとアメリカでのレースは、ホームレースに備えるには理想的なカタチだった。表彰台フィニッシュと力強い5位フィニッシュは、シーズンの最終パートにむけて多くの自信を与えてくれた。僕たちにはもっとやれる部分があると思っているし、最後の数戦を本当に楽しみにしている」
「自分の母国グランプリで走るチャンスがあるなんて考えてもみなかった。僕のキャリアのハイライトのひとつになるだろうし、今回のレースがF1のモダンクラシックになることは間違いない。メキシコにはモータースポーツで多くの歴史がある。ファンはスポーツを知っている。彼らにはたくさんの情熱があるし、長い間F1が復活するのを待っていた。全員が素晴らしい時間を過ごすことになると思う」「もちろん、メキシコでのレースは僕にとって非常に特別だけど、同時に、良い結果を残るために100%を尽くす必要のあるもうひとつのレースという事実に気を散らせられるべきではない。チームとまたレースを祝うために頑張っていこうと信じられないくらいモチベーションは高い」「最近、新しいトラックレイアウトのラップを走るチャンスがあったけど、素晴らしいサーキットだ。最後にF1がレースをした古いレイアウトと比較すればかなり変更されているけど、サーキット自体の特性は何も失われていないと思う。スタジアムの新しいセクションは素晴らしいし、ファンで埋まったときに初めてあそこを走るのは驚くべき感覚だろうね。速いセクションがたくさんあるけど、同時に高・中・低速コーナーのコンビネーションもあるので、ラップはとてもバラエティに富んでいる」「ナイジェル・マンセルの名前がつけられた最終コーナーにも満足している。彼はメキシコのモータースポーツファンにとってヒーローだし、僕も彼が達成した全てのことを賞賛している。ナイジェルは、1992年の最後のメキシコでのレースで優勝しているし、あそこでいつも素晴らしいオーバーテイクを生み出していた。彼がこのような栄誉を受けるのは正しいことだね」関連:F1メキシコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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