セルジオ・ペレスは、F1マレーシアGPで自身F1初表彰台となる2位でフィニッシュ。だが、レース終盤のミスがなければ優勝できたと悔やんだ。F1マレーシアGPの決勝レースは、開始後に雨が激しくなり9周目に赤旗中断。早めにフルウェットタイヤに交換するという選択が当たったセルジオ・ペレスはその時点で3位まで順位を上げていた。
レース終盤、他のドライバーが乾き始めたコンディションに苦戦するなか、セルジオ・ペレスはインターミディエイトで首位のフェルナンド・アロンソを1秒以内に捕えていた。その後、フェルナンド・アロンソの1周遅れでドライタイヤに交換して2位でコースに戻ったセルジオ・ペレスは、チームから「慎重に行け」と無線でメッセージを受けていたが、その直後にコースオフ。大きなダメージは避けたが、フェルナンド・アロンソとのタイムは5秒まで広がり、優勝は遠のいた。優勝も可能だったのではと質問されたセルジオ・ペレスは「そう思う。間違いなくそう思う」とコメント。「レース終盤を通して、フェルナンドを捕えていた」「簡単ではなかったし、そのあと膨らんでしまった。縁石に触れて、汚れた側に行ってしまった。完全に濡れていた」「フェルナンドを捕えることはとても難しかっただけど、優勝は可能だった」「ペースは素晴らしかったし、僕はとても速かった」だが、セルジオ・ペレスは、チームへの感謝の言葉で会見を締めくくった。「チームの素晴らしい仕事に心から感謝している」関連:F1マレーシアGP:優勝はフェルナンド・アロンソ、セルジオ・ペレスが2位!
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