セルジオ・ペレスは、F1バルセロナテスト3日目のトップタイムに期待過ぎないよう警告。しかし、ザウバーは良い状態にあると感じていることを認めている。セルジオ・ペレスは、4日間ドライで実施されたバルセロナテストで3番手となる1分21秒761を記録した。そのようなパフォーマンスによってファンの期待が変わるかと質問されたセルジオ・ペレスは「確かに。メルボルンで僕が勝つと思う人もいるだろうけど、現実的にならなければならない。そうはならないだろう」とコメント。
「作業を続け、メルボルンにむけてできる限りマシンを開発していかなければならないし、どの位置にいるか確認しなければならない」それでもセルジオ・ペレスは、自分自身とザウバーからもっと多くのスピードを引き出せると考えている。「確かに僕もマシンももっと良くなっていくと思う。どれくらいかはわからないけど、良くなっていくのは確かだ」ライバルと比較してC30をどう感じているか質問されたセルジオ・ペレスは「まったくわからない」とコメント。「僕たちは自分たちのことだけに集中している。誰もが異なるプログラムを実施しているので、僕たちがどの位置にいるかメルボルンで確認していみるつもりだ」KERSとクラッチの問題により、予定していたレースシミュレーションを完了できなかったセルジオ・ペレスだが、彼のグランプリキャリアは適切に進んでいると感じている。「もちろん、もっと多くのマシンでの時間が欲しいけど、それはそれだ」「レースをしたいし、レース週末にいたい。テストはちょっと退屈になってきている」「レース週末を楽しみにしているし、学習し、僕のF1キャリアがスタートしていくのを楽しみにしている。いくつかグランプリを経験してしまえば、全ては変わっていくだろう」