土曜日のレース・オブ・チャンピオンズで大クラッシュを喫したパスカル・ウェーレインが、日曜日のネイションズカップを棄権することになった。3輪の輪のポラリス・スリングショットでフェリペ・マッサとグループステージを戦ったパスカル・ウェーレインは、中央のバリアに衝突に衝突したあと、マッサのマシン後方に接触。ウェーレインのマシンは宙に浮き、横転しながらバリアにクラッシュした。
その後、医師のアドバイスを受けたパスカル・ウェーレインは、予防措置として国別対抗戦のネイションズカップを棄権することになった。「今日のROCネイションズカップを棄権することになり、とても残念に思う」とパスカル・ウェーレインはコメント。「本当にまたレースをしたかったし、元気だと感じているけど、医師に休むようにアドバイスされたし、もちろん、僕は彼らのアドバイスを受け入れるつもりだ」「ほんの軽い不快感はあるけど、それ以外は平気だ。でも、僕の本当のプライオリティは、今年のF1シーズンだ」パスカル・ウェーレインは、チーム・ドイツとしてセバスチャン・ベッテルと組んでネイションズカップを戦う予定だった。「すべてのアクションを逃すことになって悲しいけど、チームメイトのセバスチャン・ベッテルとここマイアムにいる残りの競技者の活躍を願っている。またエキサイティングなレース日になることを祈っているよ」【動画】 ROC:パスカル・ウェーレイン、フェリペ・マッサと大クラッシュ