脇阪寿一が、SUPER GTのGT500クラスのドライバーを退き、チーム・ルマンの監督に就任することが発表された。トヨタは4日(木)、2016年のレース活動計画を発表。しかし、SUPER GTのGT500クラスのドライバーラインナップに脇阪寿一の名前はなかった。その後、脇阪寿一はステージ上がり、チーム・ルマンの監督に就任することを発表した。
「私、脇阪寿一はSUPR GT 500クラスから退く決意を致しました」と脇阪寿一はコメント。「今年は、新たに古巣チームルマンの監督として、大嶋選手、カルダレッリ選手のタイトル獲得をバックアップしていきたいと思います。トヨタには素晴らしいドライバーがたくさんいます。そうしたドライバーたちを盛り上げていきたい」「脇阪寿一 第2章のスタートです。精一杯、頑張っていきたいと思います」2002年にTeam LeMansでGT500で自身初のチャンピオンを獲得した脇阪寿一は、2006年にトムスに移籍し、同年と2009年にチャンピオンを獲得してトヨタのエースドライバーとして活躍。2012年からLEXUS TEAM SARD、2014年からLEXUS TEAM WedsSport BANDOHでGT500クラスに参戦していた。
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