Twitterを使用しているF1関係者は多いが、中国GPでは控えめなつぶやきになりそうだ。特にシーズン開幕前は、ドライバーやチーム代表、チーム広報、マスコミ、内部関係者を含む多くのF1関係者が、Twitterを活用していた。しかし、今週末にはF1が開催される中国では、インターネット上のソーシャルメディアを禁止・ブロックしており、2009年末にはTwitterもその中に含まれるようになった。
しかし、中国でTwitter禁止を逃れる方法はあるようだ。禁止に反対意見を表明したヒスパニア・レーシングのカルン・チャンドックは、上海空港で3人の「とても素敵なファン」に出迎えられ、トリックを教えてもらったという。またマクラーレン、マイク・ガスコイン、マーク・ウェバー、ヘイキ・コバライネン、複数の記者が上海からつぶやいている。約3万人と推定される中国のインターネット警察が、インターネット検閲法違反に対して、どう対応するかは不明。ヴァージンの公式Twitterアカウントのオペレータは「(2010年の)中国のために控え目にして、来年のために適切なソリューションを探るつもりだ」とコメントしている。