元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤの息子セバスチャン・モントーヤが、2021年もプレマとともにF4に参戦することが発表された。15歳のセバスチャン・モントーヤは、昨シーズンカートからシングルシーターへと転向。プレマからイタリアF4選手権にフル参戦するとともに、ドイツADACシリーズに数戦参戦した。
セバスチャン・モントーヤは、今年もプレマとのパートナーシップを延長。イタリアF4へのフル参戦とドイツADACシリーズの一部のラウンドにも参戦する。7回のF1グランプリウォナーでインディ500を2度制しているファン・パブロ・モントーヤの息子であるセバスチャン・モントーヤは、昨年、ミサノとモンツァでのトップ5フィニッシュを含む13回のトップ10フィニッシュを果たした。しかし、プレマのチームメイトであるガブリエレ・ミニがタイトルを獲得した一方で、ランキング11位だった。プレマのチームプリンシパルを務めるアンジェロ・ロジンは「2021年に再びセバスチャンと仕事をすることができてとてもうれしく思う」と語った。「昨年、彼は最も簡単なルーキーシーズンとはいかなかったが、大きなポテンシャルを示しており、これからのシーズンで彼がさらに進歩するのが待ち切れない」「準備は順調に進んでおり、フルラインナップで間もなくコースに出ることを楽しみにしている」シーズン終了以降、セバスチャン・モントーヤはレース勘を保つためにカートでレースを実施。その後、イタリアに戻り、5月の2021年の最初のF4週末に先立って、ポール・リカール・サーキットでテストを開始する。ドイツのADACシリーズも同じ週末にドイツのオシャース・レーベン・サーキットで開催される。「F4で再びプレマと一緒にいることができてとてもうれしい」とセバスチャン・モントーヤは語った。「昨年、チームはシーズンを通して、学び、改善するために僕を大いに助けてくれた。1年後に一緒に何ができるのか楽しみにしている」