ミシュランとグッドイヤーは、2010年限りでF1から撤退するブリヂストンに変わってF1にタイヤを供給する可能性を否定した。ミシュラン北アメリカ本部の広報は、ミシュランはF1復帰には興味がないとコメント。ミシュランは、3年前の“タイヤ戦争”のあとにFIAが進めたタイヤ単独供給によりF1を撤退した一方、グッドイヤーもF1復帰を否定。グッドイヤーは、30年間にわかってF1で活動したあと1998年末にF1から撤退していた。
「我々が再びF1に参入する計画はない」とグッドイヤーの広報はコメント。「しかし、我々は絶えず我々の戦略的方向に最も合う広い範囲の機会を評価している。会社にとって一番利益になるということに基礎を置いて決断を行う」また、2008〜2010年の独占供給に興味をしていていたピレリも、現在はF1復帰には興味がないとされている。関連:・ピレリ、F1へのタイヤ供給に興味なし - 2009年11月5日・ブリヂストン、2010年限りでF1撤退 - 2009年11月2日