コスワースは、3つの新規参入F1チームのエンジンサプライヤーとしてF1に復帰することとなった。FIAは、チームUSF1、カンポス、マノーF1チームの3チームが、2010年シーズンにコスワースエンジンを使用することを発表した。2006年を最後にF1から離れていたコスワースだが、コスト削減に対応した標準仕様のエンジンを供給する。
3つの新F1チームとコスワースとの契約は3年となる。「コスワースの優れた能力がF1のためにソリューションを提供できることを嬉しく思う。我々の航空宇宙産業や防衛分野に近い既存のオペレーションに適している。「コスワースは、最も技術的にチャレンジングなスポーツで競争するチームに、パフォーマンスに必要なソリューションを供給するだけでなく、競技用エンジンの独立系供給元として、F1との長い関係を広げられることを誇りに思う」「F1で40年以上にわたって蓄えたエンジニアリングの専門知識によって、我々は多くの異なる高い先端技術に範囲を広げることができた」「今日、我々のエンジニアリング技術はレースを越えて広がっており、航空宇宙産業、防衛分野、エネルギー、海上や自動車産業なども網羅している。コスワースはこういったさまざまな活動に影響を与えることなく、F1エンジンを供給するために必要な基盤を有している」コスワースは、2006年を最後にF1から離れていた。関連:2010年 F1エントリーリスト発表 - 2009年6月12日
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