昨年の鈴鹿サーキット50周年ファン感謝デー、鈴鹿2&4レース、そして鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデーで行われた星野一義と中嶋悟によるF1対決が2013年も実現。星野一義はウィリアムズFW11(1986年)に、中嶋悟はティレル019(1990年)に乗り込み、国際レーシングコース東コース3周のデモンストレーションレースを行った。
スタート前の中嶋悟は「先輩の前を走るのはちょっと・・・」と弱気の発言。しかし走行がスタートすると1周目の最終コーナーで星野を抜き去り、その後は完全に自分のペースで独走のトップチェッカーを受けた。走行が終わりグランドスタンド前に戻ってきた星野一義の第一声は、現役時代を彷彿させる「じょーだんじゃねーよ!!」の言葉。スタート手順を勘違いしてスローダウンした際に抜かれたため、本人は納得いかない様子だった。中嶋悟は今回から用意されたチャンピオンベルトを巻いて「でも勝ちは勝ちだよね。やったぁ!」と大喜び。星野一義は悔しがりながらも、中嶋の勝ちを称えた。
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