ローラが、13番目のF1チームを目指して再びFIAに働きかけていることが明らかになった。ローラは、2010年にUSF1が撤退した後、13番目の参戦枠に申請したが却下され、その後予算キャップ案が撤回されたため再申請を断念していた。しかし、それ以降ローラは事業を拡大し、航空産業や防衛産業など、モータースポーツ以外の分野が売上げの3分の2を占めるまでになった。
ローラのマネージンディレクターを務めるロビン・ブランドルは「準備はできており、待っている」と Autoweek にコメント。「モータースポーツは、我が社の事業の3分の1を占めており、どの方向にも喜んで拡大するつもりだ。今年の売上高は4,000万ドル(約31億2,700万円)を達成できるだろう。5年以内に7,700万ドル(約60億1,800万円)に達すると予想している。F1プログラムはさらに何千万ドルをもたらしてくれるだろう」「我々にはその能力がある。ひとつの建物のなかですべてを実施することができる。FIAが13番目のライセンスを公募してくれれば、申請するつもりだ。エンジン・パートナーを最終決定する必要があるので、新しいエンジン規約が導入される(2014年)までにマシンのリアを設計するためにエンジンパートナーを見つけなければならないが、その準備はできている」関連:・ローラ、2011年のF1エントリーは申請せず - 2010年4月16日・ローラ、F1参戦への関心は失わず - 2010年1月15日・ローラ、2010年F1マシン「MB-01」を披露 - 2009年9月14日・ローラ、F1エントリーを撤回 - 2009年6月18日・ローラ、2010年F1エントリーを提出 - 2009年5月30日
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