2011年からF1にKERSが復活するが、3チームはKERSなしでシーズンとスタートするようだ。Auto Motor und Sport によると、2010年に新規F1参戦したロータス、ヴァージン、ヒスパニア・レーシングは、KERSなしでバーレーンの開幕戦に臨むという。だが、チーム・ロータスの2011年マシン「TL11」は、KERS搭載を前提に設計されており、シーズンのどこかの時点でKERSが搭載されるという。
また、ヴァージン、ヒスパニア・レーシング、そしてウィリアムズが搭載するコスワース製エンジンもKERSを搭載するように設計されており、ウィリアムズは独自にバッテーリー式KERSを設計している。コスワースのマーク・ギャラガーは「我々のパートナーは、望めばKERSを使用することができる」と述べていた。