オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が2025年F1カタールGPのスプリント予選でポールポジションを獲得した。シーズン後半は苦戦が続いていたが、この日は序盤から流れをつかみ、タイトル争いの主導権を取り戻す一手となった。ドライバーズ選手権ではランド・ノリスに24ポイント差をつけられているピアストリ。スプリントは8ポイントが上限となるが、ノリスが3番手スタートであることを考えれば、差を縮める好機となる。
序盤から流れをつかんだピアストリ「いい一日だった」ピアストリは無線で「戻ってこれて嬉しい」と語り、マシンを降りた後も満足感を隠さなかった。「今日はいい一日だったと言えるし、そう感じられるのも久しぶりだ。走り始めからすべてが噛み合っていたし、スプリント予選も本当によくいった」「ラップの中で大きな瞬間があったけど、それでも十分だった。チームに感謝している。マシンはこの週末ずっと良さそうだったし、結果にはとても満足している」「1分19秒台はある」一方で課題も認識ピアストリはさらなるポテンシャルの手応えも語った。「うまくまとめられれば、1分19秒台もあると思う。いくつか改善すべき点はあるけど、ポールからそう言えるのは悪くない」「明日が楽しみだ。スプリントのポールにすぎないし、数ポイントに過ぎないけど、取れるものは何でも取っていくよ」カタールは好相性のサーキット「判断は難しいが今日は良かった」ピアストリにとってルサイルは“得意コース”とも言える場所。2023年にはスプリント初勝利を挙げ、昨年2024年のスプリントではノリスが譲る形で再び勝利を手にしている。今回は1時間のみのフリー走行でスプリント予選に臨む厳しい週末だが、マクラーレンの競争力については慎重な姿勢を崩していない。「スプリントの週末だと、走り始めの段階で本当に全体を把握できているのか判断しづらい。でも今日は一日を通してマシンがとても良かった」「スプリント予選に向けていい調整ができたし、ペースも終始あった。これを維持できればいいね」