オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は、2025年F1ラスベガスGP初日の走行が赤旗や路面状況の影響で大幅に制限されたにもかかわらず、「多くのポジティブがあった」と振り返った。FP1を8番手で終えたピアストリは、2度の赤旗が出たFP2でほとんど走れず14番手にとどまったが、それでも初日の収穫は十分だと話している。
FP1は「かなり良かった」 FP2はわずか2周のみ「FP1はかなり良かったと思う。いくつか取り組む点はあるけど、全体として良いセッションだった」「FP2はセッション全体で2周しか走れなかった。正確にどこにいるのか判断するのは難しい」「明らかにマシンにはそこそこ良いペースがあると思うけど、ソフトでしっかり走れたドライバーはあまり多くなかった。全体の位置関係を把握するのは少し難しかったけど、それでもポジティブはたくさんある。今夜見直すべきことも多い」昨年比で改善?「FP2で変えたことが良さそうだった」昨年ラスベガスで苦戦したマクラーレンだが、その比較について聞かれたピアストリはこう答えた。「良くなっていると思う。だけど、序盤は少し濡れていて、路面がすごく進化していたから、みんながどこにいるのか判断するのは本当に難しかった」「FP2でいくつか変更した点があって、それが良さそうに感じた。今夜さらに微調整して、どんな状態か確かめていく」走行不足でも不安なし「もっと走りたかったが大丈夫」「悪くない気分だよ。もっと走れたら良かったけど、週末にかけて路面はかなり変化していくと思う。明日の天気がどうなるか、ここでどうなるかを見て、それから判断する」初日は予想外の赤旗と路面変化により不確実性の多いセッションとなったが、ピアストリは落ち着いており、金曜日以降の巻き返しに自信を示した。
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