オスカー・ピアストリは、2025年F1スペインGPの金曜プラクティス2回目で全体トップタイムを記録した。マクラーレンのチームメイトであるランド・ノリスがFP1で首位に立ったのに続き、マクラーレン勢が初日を制した形だ。FP2でのピアストリのベストタイムは1分12秒760。2番手につけたジョージ・ラッセル(メルセデス)に対してコンマ286秒差をつけたほか、3番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブルF1)と4番手のノリスはいずれも同タイムで、ピアストリとの差はコンマ310秒だった。
フェラーリ勢ではシャルル・ルクレールが最上位の5番手となり、ピアストリから0.5秒差だった。ピアストリはセッション後、「今日は少しアップダウンがあったけど、最終的に良い形で終えられてよかった」と振り返った。「ライバルたちも速さを見せている。マックスは一日を通して好調だったし、フェラーリもそこにいた。メルセデスも最後に現れたし、明日の予選は本当に接戦になると思う」マクラーレンが好調を維持 ピアストリは金曜2回目のプラクティス最速ピアストリは予選と決勝に向けた改善の余地を残しつつも、金曜日の内容に一定の手応えを感じているようだ。「クルマに関しては、まだ改善の余地がある。今日はいろいろ試したし、良いことも悪いこともあったけど、学びのある一日だった」とピアストリは語った。
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