現在ドライバーズ選手権をリードするオスカー・ピアストリは、F1エミリア・ロマーニャGP初日の両セッションで最速タイムを記録したものの、予選ではさらに接戦となると予想している。ピアストリはFP1とFP2の両方で僅差ながらチームメイトのランド・ノリスを上回り、2回のセッションを連続トップで終えた。特にFP2は土曜の予選に最も近いコンディションで行われ、マクラーレン勢は3番手のピエール・ガスリー(アルピーヌ)以下を0.2秒以上引き離していた。
それでもピアストリは慎重な姿勢を崩していない。「これまでの金曜日でも速さを見せたことはあるけど、土曜日になると他のみんなが一段ギアを上げてきたからね」とピアストリは語った。「まだ改善の余地はあるけど、全体的にスムーズに進んでいるし、クルマの感触も悪くない。微調整すべき点はあるけど、概ね良好だよ」「今年はどこでも土曜日がとても重要になっている。イモラも例外じゃないし、予選の位置取りは本当に大事になる。だから、今のところマクラーレンの2台だけじゃなく、何台か他のチームも加わってくると思う」「僕たちは冷静にやるべきことをこなして、もう少し詰めていきたい」
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