ニック・デ・フリースが、2026年シーズンにマクラーレンのリザーブドライバーとして正式にチーム体制へ加わった。2026年F1開幕戦オーストラリアGPではサーキット入りし、現場でのバックアップ役を務めている。デ・フリースはこれまでシミュレーターおよびテストドライバーとしてマクラーレンと関係を持っていたが、今回その役割が拡大。なお、フォーミュラE(マヒンドラ)とWEC(トヨタ)でのレギュラー参戦も続けながら、F1ではリザーブとして活動する形となる。
「僕はすべてのグランプリに帯同するわけではない」とデ・フリースはメルボルンのパドックで語った。「基本的にはバックアップとしてここにいる。もしドライバーのどちらかに何かあれば、僕が準備できている状態だ」「実際にはドライバーがやることをすべて鏡のように追いかけている。あらゆる情報にアクセスできるし、自分でも分析をして傾向や結論を導き出そうとしている」デ・フリースにとって、今回のマクラーレン復帰は完全な新関係というわけではない。彼は若手時代にマクラーレンのジュニアプログラムに所属しており、現在シミュレーター業務で関わるエンジニアの中には当時からの知り合いも多いという。「ここ数年でチームが見事に復活し、再びレースやタイトルを争えるレベルまで戻ったのは本当に印象的だ」「素晴らしいのは、エンジニアリングチームの中核が当時とほとんど同じだということだ」また、2026年F1レギュレーションによってマシンの性格が大きく変化した点にも言及した。「確かにかなり違う。特に新しいレギュレーションの影響が大きい」「それによって多くのことが変わったけれど、基本的な原理の多くは今も変わっていない」