ニック・デ・フリースは、2023年からスクーデリア・アルファタウリでスタートするF1キャリアで使用する固定カーナンバーに“21”を選択した。メルセデスF1のリザーブドライバーを務めていたニック・デ・フリースは、F1イタリアGPで虫垂炎にかかったアレクサンダー・アルボンの代役としてウィリアムズから出場し、9位入賞というパフォーマンスを披露。
アルピーヌF1チームへの移籍を希望していたピエール・ガスリーの後任として、レッドブルはニック・デ・フリースを2023年のアルファタウリのドライバーに起用することを決定した。2014 年以降、すべてのドライバーは、F1キャリア全体で使用するレース番号を選択する必要がある。ニック・デ・フリースは、カーナンバー21を走らせることを選択した。21番で最後にレースに出場したのは2016年のエステバン・グティエレス(ハースF1チーム)となる。ドライバーのナンバーは、最後のF1レースから2年間だけプロテクトされる。ニック・デ・フリースにとって21という数字は知られていないナンバーではない。2020年と2021年のメルセデスF1チームのアブダビでの初めてF1マシンを21番の車で走らせている。ちなみにウィリアムズでのF1イタリアGPでは45番、今年のアルファタウリでのアブダビテストでは41番をつけていた。チームメイトの角田裕毅は22番をつけており、アルファタウリF1は1番違いの2台を走らせることになる。
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