マクラーレンF1のランド・ノリスを含めたF1関係者は、炎上しているニキータ・マゼピンを擁護した。下位カテゴリーでの攻撃的な運転、大富豪の父親、Instagramでの“不祥事”など、F1デビュー前から“ヒール役”となっているニキータ・マゼピンは、開幕戦の予選では紳士協定を破って隊列を追い抜いて非難され、決勝では単独スピンによって3コーナーでリタイア。ネットを中心としたマゼピンへの攻撃は続いている。
元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、甥のミック・シューマッハは、ニキータ・マゼピンの存在に満足しないように警告する。「ニキータ・マゼピンのような人物をコントロールするのはそれほど簡単ではない」とラルグ・シューマッハは Sport1 に語った。「彼には制限というものはなく、ミックにとっては危険な存在だ」一方、元ケビン・マグヌッセンの顧問であるイェスパー・カールセンは、現在、ハースF1チームでニキータ・マゼピンと一緒に働いており、マゼピンは“実際には本当にいい人”だと語る。「彼は速いレーシングドライバーでもある」とイェスパー・カールセンは BT に語り、ニキータ・マゼピンのスポンサーが介入していなかったら、「チームが生き残ったとは思わない」と付け加えた。「ある意味で、ケビンが今年、マシンの1つに座っていないことを嬉しく思う。なぜなら、彼らが現在2022年にのみ賭けていることは明らかだからだ」最後に、マクラーレンのF1ドライバーであるランド・ノリスは、ミック・シューマッハもF1バーレーンGPでスピンしていたことを指摘し、ニキータ・マゼピンをTwitchチャンネルの“嫌悪者”から守った。「ミックもスピンしたのでミックも嫌いになるということ?」とランド・ノリスは反論した。