ハースF1は、セクハラまがいの動画をソーシャルメディアに投稿したニキータ・マゼピンを批判する声明を発表した。ハースF1は、ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンに代えて、2021年にニキータ・マゼピンとミック・シューマッハを起用する。
ニキータ・マゼピンは、危険なドライビングが非難を受けており、ハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、マゼピンのドライビングを正すために“身を粉にして取り組んでいく”と述べていた。しかし、サーキット外のニキータ・マゼピンの振る舞いにも問題があるようだ。ニキータ・マゼピンは8日(火)にインスタグラムにセクハラまがいの動画を投稿。映像ではポルシェの助手席に乗ったマゼピンが、後部座席に座っている女性の胸を触ろうとしている。動画はすでに削除されているが、すぐにインターネット上で拡散。事態を重く見たハースF1チームは声明を発表し、“容認できる行動ではない”と強く批判した。「ハースF1チームは、最近ソーシャルメディアに投稿した動画の中でのニキータ・マゼピンの行動を容認しない」「動画がソーシャルメディアに投稿されたという事実は、ハースF1チームにとっても忌まわしいものだ>この問題は内部で対応されており、現時点ではこれ以上のコメントは差し控える」ニキータ・マゼピンは、インスタグラムに謝罪文を投稿した。「僕自身の不適切な行動とそれをソーシャルメディアに投稿したという両方の事実に関して謝罪したい」とニキータ・マゼピンは投稿。「気を悪くさせるもの行為を起こしてしまったこと、そしてハースF1チームに迷惑を掛けてしまったことを申し訳なく思う」「F1ドライバーとして、より高い基準で自らを律する必要があり、自分自身だけでなく、多くの人々を失望させてしまった。この事から学ぶことを約束する」