2026年F1バーレーンテスト初日では、午前にマックス・フェルスタッペンが主導権を握った後、午後のセッションで勢力図に変化が生まれた。サクヒールで行われた冬季テスト初日は、11チームすべてが本格的なプログラムを進め、多くの示唆を残す一日となった。午後の走行では、各チームが信頼性確認とロングランを重視する一方で、タイムシート上にもすでに意味のある差が現れ始めた。
フェルスタッペンの走行量とレッドブルの安定感午前を支配したマックス・フェルスタッペンは、最終的に130周以上を走破。走行距離と安定性の両面で存在感を示し、レッドブルは新時代マシンにおいても高い信頼性を印象づけた。ロングランの一貫性も際立っており、初日から確かな完成度を感じさせる内容だった。ノリスが終盤に最速タイムしかしセッション終盤、最も強い印象を残したのはランド・ノリスだった。より硬いコンパウンドを使用しながらも優れたタイムを記録し、最終的にトップへ浮上。タイムシートの最上段に名を刻んだ。シャルル・ルクレールも非常に安定した走行を見せ、1分36秒の壁を最初に突破。フェラーリの基礎パフォーマンスの高さを示した。100周超え続出 信頼性重視の各陣営タイム以上に注目されたのが走行距離だ。ハースF1チーム、アウディ、キャデラックはいずれも100周を突破。新レギュレーション初期段階において信頼性確保を優先する姿勢が明確だった。ウィリアムズはタイムこそ目立たなかったものの、最も多く周回を重ねたチームとなり、着実なデータ収集を進めた。一方で、レーシングブルズ、そして特にアストンマーティンは厳しい一日となった。走行時間の制限や遅れが響き、準備面での遅れが懸念される状況となっている。2026年型マシンがすべて正式カラーリングで並んだバーレーンでの走行。初日から各チームの方向性が浮かび上がる結果となった。
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