映画『F1/エフワン』が日米同時公開から快進撃を続けている。公開3週目を迎えた現地時間7月13日時点で、全世界の興行収入は約578億を突破。日本でも公開からわずか11日間で興収10億円を超え、7月13日時点で動員78万人、興収13.3億円を記録している。ブラッド・ピット主演による迫力満点の映像美と、映画音楽の巨匠ハンス・ジマーが手掛ける劇伴が観客の心を掴み、世界各地で絶賛の声が相次いでいる。
劇場を包み込む“音の興奮” ハンス・ジマーがF1サウンドを革新本作で特に注目を集めているのが、ハンス・ジマーが生み出した音楽の迫力だ。SNSでは「エンジン音×ハンス・ジマー=最高の化学反応」「スクリーンと爆音の中で走るF1に鳥肌が立った」など、音楽による臨場感への称賛が止まらない。その制作舞台裏を映し出す特別映像も公開された。『トップガン マーヴェリック』に続き、ジョセフ・コシンスキー監督や製作のジェリー・ブラッカイマーと再タッグを組んだジマーは、「観客が劇場で本物さながらのレースを体感できるよう、視覚だけでなく“音”にもこだわった」と語る。F1サーキットにも足を運び、プロデューサーとしても名を連ねる現役F1スター、ルイス・ハミルトンからドライバーの感覚やレース中の心理を聞き出し、劇伴に反映。ジマーは「危険な雰囲気を持ちつつ、エレガントな曲になった」と語り、コシンスキー監督も「まさに監督冥利に尽きる経験。ハンスと仕事ができて光栄だ」とその手腕に太鼓判を押している。F1サウンドの舞台裏も明らかに映像では、ジマーがF1マシンの走行に目を輝かせる姿や、オーケストラ演奏の収録風景など、貴重なメイキングも収録。映画本編とあわせて観ることで、より深い“音の体感”が味わえる内容となっている。時速300km超の世界を音と映像で再現する本作は、まさにハリウッドの“体感映画”の真打。映画『F1/エフワン』は、全国の劇場でぶっちぎりの大ヒット上映中だ。


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