F1イタリアGP 予選のハイライト動画。2020年のF1世界選手権 第8戦 F1イタリアGPの公式予選が9月5日(土)にモンツァ・サーキットで行われた。土曜日のモンツァは晴れ。気温は29度、路面温度45度のドライコンディションで公式予選はスタートした。今回のF1イタリアGPの予選からF1チームは予選と決勝で単一のエンジンセッティングを使用しなければならなくなり、“予選モード”“パーティモード”と呼ばれてきたブーストは使用できなくなる。
モンツァは、スリップストリーム(トウ)を得ることが大きなゲインを得ると考えられており、Q1から多くのマシンが最速のメルセデスに続いてコースインする状況。しかし、大部分のドライバーはうまくトウを使うことはできず、タイムを更新できない状況となった。ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。コースレコードを更新する1分18秒887をマークし、今シーズン3戦連続6度目。通算94回目、モンツァでは7回目のポール獲得となる。予選モードもスリップストリームも使わない状態で別次元の走りをみせた。2番手にはチームメイトのバルテリ・ボッタスが0.069秒の僅差で続き、メルセデスが6戦連続となるフロントローを獲得した。3番手はマクラーレンのカルロス・サインツ。トップから0.808秒差の1分18秒695を記録。3番手は予選での自己ベストタイとなる。上位3台がダウンフォースをつけたマシンセッティングを採用している点が興味深い。4番手にはセルジオ・ペレス(レーシングポイント)が続いた。ホンダF1エンジン勢はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンの5番手が最上位。トップからは0.908秒差がついた。6番手のランド・ノリス(マクラーレン)は0.025秒差、7番手のダニール・リカルド(ルノー)は0.069秒差と後続との厳しいバトルになるかもしれない。チームメイトのアレクサンダー・アルボンは9番手。Q1とQ3の1回目のアタックでパラボリカのトラックリミットを超過してタイムを抹消されるなど精彩を欠いた。アルファタウリ・ホンダは、ピエール・ガスリーがQ3進出を果たして10番手。ダニール・クビアトは0.105秒差でQ3進出を逃し、11番手で予選を終えた。OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "RmNGxuajE6MSezkhHr-QLG5NSgT9tH6L");});
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