2019年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPの予選が5月25日(土)にモンテカルロ市街地コースで行われた。ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。チームメイトとのバトルとなったQ3の最終アラックでバルテリ・ボッタスを気迫の走りで0.086秒上回り、今シーズン2度目、通算85回目のポールポジションを獲得。恩師である故ニキ・ラウダに捧げるポールポジションとなった。
2番手にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが今季5度目のフロントローを独占。ニキ・ラウダへのオマージュとしてヘイローのカラーを赤に変えたメルセデスが、前人未到の6戦連続1-2フィニッシュ達成に向けて完璧なスターティンググリッドを獲得した。3番グリッドはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが獲得。トップから0.475秒差の好走を見せ、フェラーリを上回った。チームメイトのピエール・ガスリーも5番手。トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトが8番手、アレクサンダー・アルボンが自信Q3初進出を果たして10番グリッドを獲得。ホンダのF1エンジンを搭載するマシンは今季初めて4台揃ってQ3進出を果たしてトップ10入りした。対照的にフェラーリ勢はまたも歯車がかみ合わない結果となった。セバスチャン・ベッテルはQ3の最後のアタックにウォールに接触するミスもあり、トップから0.781秒差の4番手。チームメイトのシャルル・ルクレールは、Q1での計量後にチームがカットオフラインを読み間違えて最後のアタックを行わず。Q1敗退の瞬間を迎え、エンジニアに怒りを露わにした。2019年 F1モナコGP 予選 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "k0a3R1aDE6dfYXXVPsVlg9bFq5ejuUbu");});
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