F1公式サイトが、F1アゼルバイジャンGPの5つの出来事をピックアップした動画を公開した。F1アゼルバイジャンGPは風の強い天候によって初日から波乱が予想されるグランプリとなった。実際、セーフティカーの出動、完走14台という予想されていた以上に大波乱のレースとなった。
1.ロマン・グロージャンのリタイアロマン・グロージャンは予選Q1でコースオフ。最下位グリッドに沈んだだけでなく、ギアボックスも交換した。決勝では大きく挽回して6番手を走行していたものの、セーフティカー中にステアリングのスイッチでのブレーキバランスの操作を誤ってリアをロックさせて単独クラシュ。上位入賞の可能性をフイにした。2.フェルナンド・アロンソ、片側2輪で意地の帰還フェルナンド・アロンソは、オープニングラップでのセルゲイ・シロトキンとの接触で右側の前後のタイヤがパンク。だが、なんとかピットに帰還したアロンソは、そこから反撃。7位でフィニッシュし“粘り強さとプライドの結果”だと胸を張った。3.レッドブルの同士討ち序盤からホイール・トゥ・ホイールのバトルを繰り返していたマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドは39周目に同士討ちでダブルリタイア。マックス・フェルスタッペンの防御行為が責任だとの動きもあり、今後のチームバトルの禁止の可能性など、遺恨を残すレースとなった。この接触によってレースが動くことになった。4.残り3周でボッタスの勝利を奪ったデブリバルテリ・ボッタスは第1スティントを延ばす戦略。ファステストラップを連発していよいよピットストップというタイミングでレッドブル勢の同士討ちによりセーフティカーが導入。トップでコースに復帰し、残り5周のスプリントレースを迎える。リスタートでもトップを維持していたボッタスだが、残り3周でタイヤがバースト。無念のリタイアとなった。5.ボッタスを称えたハミルトンボッタスのリタイアによって棚ぼた的に勝利を得たルイス・ハミルトンは、表彰台セレモニー前にチームメイトを探しにメルセデスのホスピタリティに向かってボッタスの検討を称えた。その結果、ルイス・ハミルトンは表彰台セレモニーに遅れて登場。表彰台でも控えめに勝利を祝った。OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "cybmI3ZjE6kNEKvrZIuN-uuIdLE3utYK");});関連:F1アゼルバイジャンGP 結果:ルイス・ハミルトンが逆転優勝!
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