F1シンガポールGPのフリー走行1回目が15日(金)にマリーナ・ベイ・サーキットで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル)が最速タイムを記録した。夜20時よりナイトレースとして開催されるF1シンガポールGPだが、フリー走行1回目は16時30分と本番とは異なる時間帯のセッション。コンディションは大きく変化するため、各チームがそれを見据えて調整を進めていった。
タイトな低速コーナーが多い市街地コースのマリーナ・ベイ・サーキットは、エンジンで劣る大部分のチームがチャンスと捉えており、ハイダウンフォース仕様のパッケージを持ち込んでいる。セッション前には雨が降ったシンガポールだが、路面はドライ。フリー走行1回目は昨年よりも1時間30分早い現地時間16時30分、気温29.5℃、路面温度は33.3℃というコンディションでスタートした。フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはレッドブルのダニエル・リカルド。昨年のポールタイム(1分42秒584)を上回り、トラックレコードなる1分42秒489を記録した。2番手には0.109秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。メルセデス勢は、ルイス・ハミルトンが4番手、バルテリ・ボッタスが6番手と特にボッタスはやや苦戦を強いられている模様。マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが8番手タイム、ストフェル・バンドーンが11番手タイムで1回目のセッションを終えた。2017 F1 シンガポールGP フリー走行1回目 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "JmZDNwYzE6oaDYkaKYLu6qV0u4mrjQVD");});
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