2017年のF1カナダGPの週末、過去に恒例だったF1チーム対抗いかだレースが復活。マクラーレン・ホンダが優勝した。1990年代後半、ジル・ヴィルヌーブ・サーキットのパドック裏手にあるモントリオール五輪で使われたボート会場で、F1チームのメカニックたちが独自デザインのいかだでレースを繰り広げられていた。
しばらく休止となっていた“いかだレース”だが、F1の新オーナーであるリバティ・メディアが今年このレースを復活させた。ただし、新生いかだレースは、独自デザインのいかだではなく、製作キットをチームが組み立てるカタチで行われた。結果はマクラーレン・ホンダが優勝。チームはレースを支配し、実際には競争力があることを示した。2位にはトロ・ロッソ、3位にはザウバーと普段のF1ではみられないオーダーとなった。本業のレースでは、マクラーレンは2012年のF1ブラジルGP以降、優勝から遠ざかっている。2017 F1 カナダ いかだレース 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "ZiaDlqYjE6lXCTKfEagLWB5j4k-y_zfX");});
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