F1カナダGPのフリー走行1回目が9日(金)にモンテカルロのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録した。気温20.9℃、路面温度26.2℃のドライコンディションで90分のセッションはスタート。サーキットは、普段使われていないコースのため、路面が非常に誇りっぽく、序盤は何台かのマシンがスピンを喫する場面が見られた。
開始早々、カルロス・サインツ(トロ・ロッソ)のマシンから白煙。エンジン故障でコース上にストップしてイエローフラッグが提示された。トップタイムはメルセデスのルイス・ハミルトン。前戦モナコGPでは苦戦を強いられたハミルトンだが、唯一1分13秒台となる1分13秒809をマーク。2番手には0.198秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)、4番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。その後ろにはセルジオ・ペレス、エステバン・オコンとメルセデスエンジンを搭載するフォース・インディア勢が続いた。マクラーレン・ホンダは、インディ500でF1モナコGPを欠場していたフェルナンド・アロンソが復帰。しかし、13周を走行した時点でマシンにトラブルが発生してストップ。ハイドロリック系のトラブルで現状ではパワーユニット系の変更の必要はないとされている。2017 F1 カナダGP フリー走行1回目 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "YyZHJpYjE6MJ65KcjOu-rq-eMef61mMi");});関連:F1カナダGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
全文を読む