F1公式サイトが、2017年F1プレシーズンテストの数値をまとめた動画を公開した。8日間にわたってスペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで実際された2017年のプレシーズンテスト。新レギュレーションが導入され、幅広タイヤを装着したアグレッシブなルックスへと変貌を遂げたF1マシンは、予想された通りのラップタイム短縮を達成した。
トップタイムはキミ・ライコネン(フェラーリ)の1分18秒634。2016年のポールポジション獲得タイムから3.366秒の短縮となった。信頼性面では、メルセデスが1096周とF1スペインGPを16回分の距離を走り込んだ。ただ、2位のフェラーリとの差が140周とそこまで大きな違いはないことは興味深い。逆にマクラーレン・ホンダはトラブルが多発。最少数回数となる425周。エンジン別の距離ではメルセデスはカスタマー分を合わせて12498kmなのに対し、マクラーレンへの単独供給となるホンダは1978kmと大きく差がついている。ここまでのところ、パフォーマンス面でもホンダはエンジン開発トークンが廃止されたメリットを生かせていない。F1 第2回 バルセロナ合同テスト 最終日 (2017/3/10)OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "lnM3RhYTE6Z2xbSFIM--nOunr8Rk03lW");});関連:2017年 F1プレシーズンテスト:総合タイム&周回数・走行距離
全文を読む