F1メキシコGPの決勝レースでは、レース終盤にセバスチャン・ベッテルとレッドブルの2台による激しい3位争いが見られた。残り3周、3位を走るマックス・フェルスタッペンは、セバスチャン・ベッテルとの攻防のなかでターン1でコースオフ。しかし、コースに戻ってもポジションを譲らなかったことでセバスチャン・ベッテルとフェラーリ陣営は激怒。
その一方でセバスチャン・ベッテルは後ろのダニエル・リカルドとの攻防でブレーキング中に動き、レッドブル側の怒りを買っている。セバスチャン・ベッテルは怒りが収まらず、チャーリー・ホワイティングに放送禁止用語の暴言を放ち、マックス・フェルスタッペンとお互い「指」でやりあった。最終的に3位でフィニッシュしたマックス・フェルスタッペンには5秒加算ペナルティが科せられ、4位でフィニッシュしたセバスチャン・ベッテルが3位表彰台を獲得。だが、その後、セバスチャン・ベッテルにも10秒加算ペナルティが科せられ、ダニエル・リカルドが3位、マックス・フェルスタッペンが4位、セバスチャン・ベッテルが5位という最終結果となった。2016年 F1 メキシコグランプリ 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "82aXg0NzE6_msLGhgsexfuDuXebSOyJk");});関連:・セバスチャン・ベッテル、10秒加算ペナルティで5位に降格・マックス・フェルスタッペン、セバスチャン・ベッテルの振る舞いを批判