F1ベルギーGPのオープニングラップで、セバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネン、マックス・フェルスタッペンの3台から絡んだ接触事故が起こった。スタートでは、フロントローのマックス・フェルスタッペンが出遅れ、キミ・ライコネンが真ん中のラインで1コーナーに突入。そこへセバスチャン・ベッテルがアウトからターンインし、マックス・フェルスタッペンがインのスペースに飛び込んだ。
まずセバスチャン・ベッテルのリアタイヤとキミ・ライコネンのフロントタイヤが接触。その勢いでキミ・ライネンのマシンサイドとマックス・フェルスタッペンのフロントウィングが接触。3台ともマシンにダメージを負ってピットインを余儀なくされた。セバスチャン・ベッテルは「僕は2番手にいて、クルマ半分前にいたので、僕が道を決めることができた」と主張。「キミはほとんど見えなかったし、ブラインドの位置にいた。マックスはさらに右で視界の外だった。だから、マックスがやろうとしていたことが、うまくいくことだったのかどうかはわからない。彼はキミがインサイドに動くのを許さず、それによって彼ら二人とも普通のやり方でターン1をクリアすることができなかった」キミ・ライコネンは「スタート後、1コーナーでセバスチャンはイン側に他のクルマがいるのが見えていなかった。彼は僕が曲がれると思っていたようだけど、それはできなかった。真ん中に挟まれてどこにも行き場がなかった」と述べている。また、マックス・フェルスタッペンは「思ったほどいいスタートではなかったど、1コーナーでインを取った。そうしたら、2台のフェラーリにドアを閉められてしまった」と述べている。OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "91ajlsNTE6yAFugVtaBhLyPYND6Nc57Y");});