ヤマハは、モンスターエナジーとタイトルスポンサー契約を締結。2019年のMotoGP選手権からヤマハのファクトリーチームは『モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム』として参戦する。2014年からヤマハのファクトリーチームはスペインの通信企業モビスターがタイトルスポンサーを務めてきたが、今シーズン末で契約は終了する。
モンスタエナジーは、2013年からヤマハMotoGPチームのオフィシャルスポンサーを務め、2015年のトリプルクラウン、2016年にチームタイトルを獲得している。ヤマハのライダーを務めるバレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスは、二人ともモンストエナジーとアスリート契約を結んでおり、2019年からはMotoGPシーズンでよりブランディングが強化されることになる。2019年からは両ライダーのレーシングスーツ、YZR-M1を含め、ヤマハMotoGPチームのすべての所有物にモンスターエネジーのロゴが掲載される。ヤマハとモンスターエナジーは、スーパークロス、AMAモトクロス、MotoAmericaスーパーバイク&スーパークロス、FIMモトクロス選手権、鈴鹿8耐などですでにコラーボレーションしており、MotoGPにおけるタイトルスポンサー契約は両社にとってさらに重要な意義を持つことになる。ヤマハMotoGPチームのマネージングディレクターを務めるリン・ジャービスは「我々のファクトリーチームの新しいタイトルスポンサーとしてモンスターエナジー社と契約を締結できたことを嬉しく思う」とコメント。「新しいパートナーシップは、バイクレーシング界の頂点であるMotoGPクラスにおけるモンスターエナジーの存在感をさらに高めることになるだろう」「モンスターエナジーは、世界中でかなりアクティブな非常にダイナミックなブランドであり、このコラボレーションによって両社のブレンド露出はさらに強化され、マーケティング活動のための素晴らしいプラットフォームを提供してくれるだろう」「また、新しい契約は、世界的なオンロードおよびオフロードプログラムのコラボレーションをさらに強化するというヤマハとモンスターエネジーの意向を示している」