MotoGP 第10戦 チェコGPの決勝が6日(日)にアウトモトドローム・ブルノで行われ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)がポール・トゥ・ウィンで優勝した。気温21度、路面温度24度。ウェットレースが宣言され、全23名のライダーたちがレインタイヤを装着。ポールポジションのマルク・マルケスは、多くのライダーたちがリアにミディアムコンパウンドを選択した中、ソフトコンパウンドを選ぶと、2ラップ目の終わりに先陣を切ってスリックタイヤを装着したバイクに乗り換えることを決断。
3ラップ目は19番手だったが、4ラップ目に12番手、5ラップ目に2番手、6ラップ目には2番手に11秒のアドバンテージを広げる1番手に浮上。1分57秒台のペースを刻んで独走して、今シーズン3勝目、最高峰クラスで31勝目、当地で4年ぶり3勝目、キャリア通算58勝目を挙げ、タイトル争いのライバルたちとのポイントアドバンテージを広げた。3番グリッドのダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)は、4ラップ目の終わりにバイクを交換した後、8ラップ目から1分57秒台のペースで追い上げ、12.438秒差の2位に入り、3戦連続7度目の表彰台を獲得。7番グリッドのマーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ)は、4ラップ目の終わりにバイクを交換。18.135秒差の3位に入り、今季6度目の表彰台を獲得。2番グリッドのバレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)は、1番手を走行していた5ラップ目の終わりにバイクを交換。20.466秒差の4位に入った。以下、カル・クラッチロー、アンドレア・ドヴィツォーゾ、ダニロ・ペトルッチ、アレイシ・エスパルガロ、ポル・エスパルガロ、ジョナス・フォールガーがトップ10入りした。チャンピオンシップは、総合1位のマルク・マルケスが総合2位のマーベリック・ビニャーレスに対して、5ポイント差から14ポイント差にアドバンテージを拡大。総合3位のアンドレア・ドビツィオーゾは21ポイント差、総合4位のバレンティーノ・ロッシは22ポイント差、総合5位のダニ・ペドロサは31ポイント差に広がった。MotoGPクラスは、当地に延滞。シーズン中3度目となるオフィシャルテストを実施する。2017 MotoGP 第10戦 チェコGP 決勝 結果Pos.Num.RiderTeam193マルク・マルケスレプソル・ホンダ・チーム226ダニ・ペドロサレプソル・ホンダ・チーム325マーベリック・ビニャーレスモビスター・ヤマハ MotoGP446バレンティーノ・ロッシモビスター・ヤマハ MotoGP535カル・クラッチローLCR・ホンダ64アンドレア・ドヴィツィオーゾドゥカティ・チーム79ダニロ・ペトルッチオクト・プラマック・レーシング841アレイシ・エスパルガロアプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ944ポル・エスパルガロレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング1094ジョナス・フォルガーモンスター・ヤマハ・テック31242アレックス・リンスチーム・スズキ・エクスター135ヨハン・ザルコモンスター・ヤマハ・テック31417カレル・アブラハムプル&ベア・アスパル・チーム1543ジャック・ミラーエストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS1699ホルヘ・ロレンソドゥカティ・チーム1745スコット・レディングオクト・プラマック・レーシング1853ティト・ラバットエストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS1922サム・ロウズアプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ2029アンドレア・イアンノーネチーム・スズキ・エクスター 8エクトル・バルベラレアーレ・エスポンソラマ・レーシング 38ブラッドリー・スミスレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 76ロリス・バスレアーレ・エスポンソラマ・レーシング 19アルバロ・バウティスタプル&ベア・アスパル・チーム
全文を読む