MotoGP 第7戦 サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの決勝レースが9月13日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、フランコ・モルビデリ(ヤマハSRT)がクラス初優勝を果たした。気温29度、路面温度42度のドライコンディションの中、2番グリッドからスタートした総合11位のフランコ・モルビデリがホールショットを決めた後、高い集中力で安定したリズムを刻み、最高峰クラス41戦目で初優勝。総合7位に浮上した。
6番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは、2.217秒差の2位。最高峰クラス21戦目で初表彰台を獲得すれば、8番グリッドのジョアン・ミルは、2.290秒差の3位に入り、2戦ぶり2度目の表彰台を獲得。4番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、スタートで2番手に浮上。最終ラップに逆転を許したが、2.643秒差の4位に進出。7番グリッドのアレックス・リンスは、4.044秒差の5位。ポールポジションのマーベリック・ビニャーレスは6位。9番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは7位。5番グリッドのジャック・ミラーは、序盤に3番手を走行していたが、ポジションを維持できずに8位。ウォームアップ走行で1番手に進出した14番グリッドの中上貴晶は、10.839秒差の8位でフィニッシュしたが、最終ラップにトラックリミットを越えたことから、ポジションを1つ降格するペナルティが科せられて9位。11番グリッドのポル・エスパルガロは10位。12番グリッドのミゲール・オリベイラは11位。16番グリッドのブラッド・ビンダーは12位。3番グリッドのファビオ・クアルタラロは、4番手に浮上した8ラップ目の4コーナーで今季2度目の転倒を喫して20番手に後退。18ラップ目にピットインして、レースに戻ったが、その直後の6コーナーで転倒を喫して、昨年10月の第17戦オーストラリアGP以来、今季初の転倒リタイア。チャンピオンシップは、総合2位のドビツィオーゾが9ポイントを加算して、ポイントリーダーに飛び出し、クアルタラロは6ポイント差の総合2位に後退した。順位ライダーチームマシンタイム1F・モルビデリPetronas Yamaha SRTYamaha42:02.2722F・バニャイアPramac RacingDucati2.2173J・ミルTeam SUZUKI ECSTARSuzuki2.2904V・ロッシMonster Energy Yamaha MotoGPYamaha2.6435A・リンスTeam SUZUKI ECSTARSuzuki4.0446M・ビニャーレスMonster Energy Yamaha MotoGPYamaha5.3837A・ドビツィオーゾDucati TeamDucati10.3588J・ミラーPramac RacingDucati11.1559中上貴晶LCR Honda IDEMITSUHonda10.83910P・エスパルガロRed Bull KTM Factory RacingKTM12.03011M・オリベイラRed Bull KTM Tech 3KTM12.37612B・ビンダーRed Bull KTM Factory RacingKTM12.40513A・エスパルガロAprilia Racing Team GresiniAprilia15.14214I・レクオーナRed Bull KTM Tech 3KTM19.91415J・ザルコReale Avintia RacingDucati20.15216D・ペトルッチDucati TeamDucati22.09417A・マルケスRepsol Honda TeamHonda22.47318S・ブラドルRepsol Honda TeamHonda37.85619B・スミスAprilia Racing Team GresiniAprilia1’18.831DNFF・クアルタラロPetronas Yamaha SRTYamaha-9 Laps
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