FIM国際モーターサイクリズム連盟は3月1日(日)、新型コロナウイルスの流行により、カタールの入国に制限が施行され、イタリアをはじめ複数の国々の渡航者に影響が発生し、チャンピオンシップにおいて重要な役割を果たすイタリアからの直行便でドーハ(ハマド国際空港)に到着、または過去2週間以内にイタリアに滞在した全ての渡航者に対して、最低14日間の検疫措置となることから、開幕戦カタールGPの『MotoGPクラス』を、決勝レースを含めた全てのセッションをキャンセルすると発表した。
『Moto2クラス』と『Moto3クラス』は、2月28日から3日間、開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットでオフィシャルテストを実施したことから、開催が可能であり、併催の『イデミツ・アジア・タレント・カップ』と共に予定通りに開催する。