ドゥカティ・チームのアンドレア・ドビツィオーゾは、MotoGP 第17戦マレーシアGPの決勝レースで、ポールポジションから優勝。2009年7月の第10戦イギリスGP以来7年ぶりとなる最高峰クラス2勝目、キャリア通算11勝目、セパン・インターナショナル・サーキットでの初優勝、7度目のポール・トゥ・ウインを挙げ、総合7位から総合5位に浮上した。「外側から見ると、レースをコントロールしていたようだけど、それは現実ではなかった」とアンドレア・ドビツィオーゾはレースを振り返る。
「スタートは大量の水が溜まっていて、ペースは非常に速かった。そこでミスを犯さなかったことが嬉しい。優勝争いが許された。このリザルトは非常に重要だ。グレートなトラックだけど、一度も勝ったことがなかった。イタリアでは沢山の人たちが懸命に働く。勝利はドゥカティにとって本当に重要だ。」「このコンディションのとき、何でも起きてしまうけど、このようなコンディションで多くの経験を積み、戦闘的に終わることができた。天候のことは、コントロールすることができないから、あまり考えなかった。」「バレンティーノの後方に位置した後、ギャップが得られることを期待していなかったけど、ストレートを活かして1.7秒差を得たとき、チャンスだと考えた。グッドなペースを維持することができた。リスクを冒す必要があったけど、本当にグッドなバイクだ。リアのトラクションは非常に良かったから、少し速く走ることを許してくれた。」「本当に僕にとって非常に重要な勝利だ。オーストリアでは、優勝は僕のものだったけど、リアタイヤの選択が悪かった。今年、この結果を獲得することは非常に重要だった」関連:MotoGP マレーシアGP 結果:アンドレア・ドビツィオーゾが優勝
全文を読む