ドゥカティ・コルセは16日、イタリア・ボローニャのドゥカティ・オーディトリウムで、2015年プロジェクトを発表。13年連続の参戦に向けて開発された新型プロトタイプマシン、デスモセディチGP15を初披露した。デスモセディチGP15は、デザインが一新されただけでなく、電子制御とシームレスシフトも改良。2人のアンドレアが1週間後のオフィシャルテストでシェイクダウンを行う。
ドゥカティ・モーター・ホールディングのCEO最高経営責任者を務めるクラウディオ・ドメニカリ、ドゥカティ・コルセのジェネラルマネージャーを担当するルイジ・ダリーニャ、ドゥカティ・チームに所属するアンドレア・ドビツィオーゾとアンドレア・イアンノーネ、テストライダーのミケーレ・ピロが、2014年型から全体的にコンパクト化され、斬新にエアロダイナミクスが改良された2015年型を披露。デスモセディチGP15は、2人のファクトリーライダーが独占的に使用。サテライトチームのプラマック・レーシングと提携を結んだアビンティア・レーシングは、バージョンが異なるデスモセディチGP14を使用する。
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