ミック・シューマッハが、2020年にF1デビューを果たすのは“現実的ではない”と語る。7度のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハの息子であるミックは、昨年ヨーロッパF3選手権でチャンピオンを獲得して、今年F2選手権にステップアップ。しかし、際立った活躍はできず、現状では12位でシーズンを終えることになりそうだ。
「簡単なシーズンではなかった」とミック・シューマッハは Kolner Expressに語った。「しかし、後退から学んで成長するものだ。また、僕は決して諦めないことを学んだ」ミック・シューマッハは、フランクフルトで“Sportler mit Herz(心のこもったアスリート)”賞を受賞した後にスピーチしたが、2020年のF1へのステップアップは除外しているようだ。「チャンスがあれば、それを掴むだろう」とミック・シューマッハはコメント。「残念ながら、来年はF1に進むのは現実的ではない」