ミック・シューマッハは、ネット上に出回っている父親のミハエル・シューマッハと子供の写真は、自分のものでも、姉のジーナ=マリアのものでもないと発言し、混乱の収束に動いた。ミック・シューマッハは自身のTwitterアカウントで3枚の写真に言及。ネット上で親子写真だと信じられている父親のミハエル・シューマッハと子供たちの写真は、自分でも姉のジーナ=マリアでもないとし、間違った写真を使用しないように忠告した。
「これらの写真が頻繁に報道に使われている。たぶん彼らは僕の父親と一緒に写っているのが僕だと思っているんだと思う。はっきりさせておきたい。これらの写真に写っているのは僕でもジーナでもない」とミック・シューマッハはコメント。「これらの写真に写ってる人たちに申し訳なく思う。全てのメディアに対して、この写真をアーカイブから削除するようお願いしたい」These photos are often published because they supposedly show me as a child with my father. To clarify: these pictures here do NOT show me, and neither do they show Gina. I'm sorry for the people in these photos. I can only appeal to all media to remove them from their archives. pic.twitter.com/EvbzjFUArl— Mick Schumacher (@SchumacherMick) 2019年2月3日今年、ミハエル・シューマッハの50歳の誕生日であり、7度のF1ワールドチャンピオンのうちの最初の栄冠を手にしてから25周年とシューマッハ家にとってはメモリアルな一年となった。フェラーリはマラネロで特別展を開催し、ミハエル・シューマッハの公式アプリもリリースされた。 ミハエル・シューマッハの公式アカウントでは、誕生日へのファンからのサポートに感謝を示すとともに、メキシコシティのレース・オブ・チャンピオンズで撮影された“本物”の家族との3ショット写真が公開されている。ミハエル・シューマッハは、2013年12月29日にフランス・グルノーブルのメリベル・リゾートでスキーを楽しんでいる最中に転倒して頭を岩に強打して頭部に重傷を負い、現在もスイスの自宅で療養を続けている。息子のミック・シューマッハは、父親の意思を受け継いでレーシングドライバーとして活躍しており、昨年はヨーロッパF3選手権でチャンピオンを獲得。今年はかつて父親が黄金時代を築いたフェラーリの育成プログラム『フェラーリ・ドライバー・アカデミー』に加入。プレマパワーからF2に参戦し、F1ドライバーになるための階段を上っている。