ミシュランが、2017年のF1タイヤサプライヤーになる可能性はまだあるようだ。 大口径タイヤへの移行を推進するミシュランの計画には疑問を呈する声もあるが、2017年から2019年までの3年間までのF1タイヤ供給契約を検討するにあたり、ミシュランは技術的に有能であるとFIAを納得させられたという。
もちろん、現在のF1公式タイヤサプライヤーであるピレリが続投する見込みもある。しかし、フランス出身のFIA会長ジャン・トッドが、ミシュランとの契約を確保したがっているのではないかとの噂もある。 一方、ピレリのモータースポーツ・ダイレクターを務めるポール・ヘンベリーは「我々が追い出されるとの恐れは抱いてはいない。我々は喜んで続投したいと思って戦っている」と Bild に述べた。