世界的DJでグラミー賞受賞アーティストのTiësto(ティエスト)が、今週末のF1マイアミグランプリでF1史上初となるパフォーマンスを披露する。5月4日(日)の決勝当日、Tiëstoはスタート進行直前のフォーメーションラップ前に、スタートグリッド上空に設置された特設ブリッジからハイエナジーなDJセットを全世界に向けて生配信で披露。国歌斉唱の直後、世界中が注目する中でレースの幕開けを華々しく盛り上げる。
さらにレース終了後には、表彰式が行われる表彰台にて、Tiëstoが“クローズングライブ”を披露。週末のフィナーレを飾る壮大なセットで、マイアミの熱狂をさらに高める。昨年のマイアミGPは延べ27万5000人のファンが訪れ、ESPN史上最も視聴されたF1アメリカ戦となった。今年はTiëstoをはじめとした豪華アーティスト陣の出演により、さらなる盛り上がりが期待されている。この特別パフォーマンスは、Apple Original Filmsが手がけるF1映画『F1』の公式サウンドトラック『F1 THE ALBUM』との連動企画でもある。アルバムにはTiëstoをはじめ、Ed Sheeran(エド・シーラン)、Tate McRae(テイト・マクレー)、RAYE(レイ)、Burna Boy(バーナ・ボーイ)、BLACKPINKのROSÉ(ロゼ)、Roddy Ricch(ロディ・リッチ)など、世界的アーティストが多数参加。第一弾シングルとしてDon Toliver(ドン・トリヴァー)とDoja Cat(ドージャ・キャット)による楽曲がすでに発表されており、映画公開日と同じ6月27日にアルバムも世界同時リリースされる。Tiëstoは今回の出演について次のように語っている。「F1の大ファンとして、これまでも何度も関わってきたけれど、今回はF1公式と組んでかつてない規模の演出になるんだ。まさにEPIC(壮大)な瞬間になるよ。スタート前も、レース後の祝福の場でも、全力でパーティーを盛り上げるつもりさ!」なお、マイアミGPの週末にはTiëstoのほか、Kygo(カイゴ)、Pitbull(ピットブル)、Kaskade(カスケード)、Sofi Tukker(ソフィー・タッカー)、Cedric Gervais(セドリック・ジェルヴェ)らもステージ出演が予定されており、レースと音楽の融合イベントとして注目を集めている。
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